日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫) 価格: 590円 レビュー評価:4.5 レビュー数:22 不思議な力を持つ主人公の厩戸皇子を中心に様々な歴史の出来事が繰り広げられます。 妖美で狂気的な厩戸皇子から目が離せません。 是非ともお勧めします! |
日出処の天子 (第6巻) (白泉社文庫) 価格: 590円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 山岸涼子さんの「日出処の天子」は繰り返し読んでも新たな発見等があり飽きる事がありません。日出処の天子はクライマックスに賛否両論あり終盤より物語前半が好きと言う友人もいますが、私はこの6巻が一番好きです。無機質だった王子の人間味あふれる部分が数多く見られます。もしかしたらこの女性とうまくいくかも?と物語の展開にどきどきさせられました。 |
日出処の天子 (第2巻) (白泉社文庫) 価格: 590円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 この巻は主人公の厩戸王子の本心が垣間見えたように思います。彼が今までどんなに苦しく生きて来たのかわかると思います。是非とも読んで欲しい作品です! |
日出処の天子 (第3巻) (白泉社文庫) 価格: 590円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 御存じ聖徳太子の半生を少女漫画化して表した、日本の少女漫画における名作の一つ。 歴史的史実に忠実に基づいている物の、70年代からこの時代流行の作品「パタリロ」同様の美少年同性愛物の要素を取り入れてもいるので、 読む人によっては嫌悪感があると思います。 幼少の頃から秀でた頭脳を持ち、申し分ない家柄、神道を国教としていた古い日本を隋(当時の中国)の様に少しでも発展させようと仏教を導入する等、新しい思想や文化を取り入れる事で革新的に日本と言う国の発展に尽くした事でも有名です。 しかし、この厩戸皇子はこの作品の中では秀でた頭脳と並みの女以 |
日出処の天子 (第7巻) (白泉社文庫) 価格: 590円 レビュー評価:5.0 レビュー数:6 聖徳太子の半生涯を描いた漫画。 史実に忠実に。作者が丁寧に歴史漫画の掟を守っているのが分かります。 その上で山岸凉子さんらしい、スパイスが満遍なく降りかかっています。 女嫌いで超能力者な聖徳太子、に何故これほどまで惹かれるのか。 聖徳太子という歴史の偉人の弱さも強さも共感出来るように作ってある大胆な設定。1コマ1コマが日本画のように美しい絵。 話の作り、絵、どれをとっても素晴らしいです。 初めて読んだのは小5のときだったので、政治の話や王子の恋愛話などやや難しく感じていました。その後も何度となく読み返し、面 |
日出処の天子 (第5巻) (白泉社文庫) 価格: 590円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 血族結婚の盛んな時代なので、異母兄弟姉妹の結婚も多く、いとこなのかなんなのか分からなくなりますが、分からなくなっても十分楽しめます。 |
日出処の天子 全7巻 (漫画文庫) 価格: 4,131円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 「日出処の天子」みなさんご存知のとおり、聖徳太子のお話です。 ただ、この本を読めば、お札の人、肖像画の人・・・という従来の教科書の中の聖徳太子像はガラリと変わります。 まるで、すぐ隣に彼がいるかのような。そんな感覚になるほど、ひきずりこまれます! 私はこのマンガを中学生の時に、何度も何度も暗記するほど読みました。 少女漫画の最高傑作と言っても良いでしょう。永久保存にしてください!
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