戦場ロマン・シリーズ 3 (サンデー・コミックス) 価格: 410円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 舞台は194X年のドイツ。同盟国日本はその卓越した技術をモノにする為、パイロットと技術者を一人ずつ送り込んでいた…。と言うのが表題作「幽霊戦闘機」の粗筋です。この中では当時のドイツと日本の戦闘機に対する危険回避の考えが分かります。ルフト・ヴァッフェが完全防弾設備の戦闘機を飛ばすのに対し、日本は少しでも機体重量を減らす事で機銃弾に当たるのを防ごうと言う考えが主流でした。主人公・トーゴーの友人で技術者(名前は忘れました)はそれを改革させようとトーゴーが日本から持ってきたゼロ戦に防弾板を貼り付け、敵陣に突っ込みます。 そして、自ら攻撃を受け実験台になるのですが、その時風防に弾が当たって |
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戦場ロマンシリーズ(ドイツ編)Vol.5(DVD-BOX) 価格: 12,600円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 ドイツ映画といえば「撃墜王アフリカの星」「U47出撃せよ」「壮烈第六軍!最期の戦線」など多少地味ながらも名作が多いですよね。このBOXに収録されている作品は特にマイナーだと思うのでドイツ映画大好きという方にはお勧めします。(かくいう私も1993年製作の「スターリングラード」収録予定という情報をミリタリー雑誌でしいれたので購入しといたのですが、どうやら急遽変更になったようですね。実際観るまで全然知らなかったし。) |
戦場ロマンシリーズ(3)勇猛!荒ぶる海の狼、沈黙の戦い DVD-BOX 価格: 12,600円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 U47 すべてに渡って中途半端な印象。緊迫感あるべき戦闘シーンは突然終わるし、執行猶予となった死刑囚の牧師はどうなったのかわからない。最後はU47は撃沈されたらしいが、そのシークエンスは唐突にプリーン艦長が敵艦に救出されるシーンから始まり、せっかく救われたその船がドイツの魚雷によって撃沈されて終わる。戦争が終わって10年そこそこ、ナチ時代に英雄扱いされた実在の人物を単純に英雄にしてしまうわけにはいかないだろうし、戦場の英雄は単なる人殺しなのだという点ははずせない。さらに収容所というナチスの蛮行に対して、なにも言わないでいるわけにはいかない。なかなか難しい状況である。主人公がノー |
戦場ロマンシリーズ(1)詩情漂う哀切の戦場 DVD-BOX 価格: 12,600円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 このBOXに収録されている作品中、「撃墜王アフリカの星」と「最後の戦線」を特にお勧めしたいと思います。両作品とも主演はヨアヒム・ハンゼンのドイツ映画で、彼は持ち前の屈託のない若者といった兵士を演じ、戦争の悲惨さ、悲しさをよく表現しています。 どちらも長らく日本ではビデオ化されておらず、ドイツ本国から個人輸入しないと見ることが出来なかった作品だけに、ファン待望のBOXでしょう。 |
戦場ロマンシリーズ ドイツ編 (2) 激戦!哀しみの東部戦線 DVD-BOX 価格: 12,600円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 3部作である。主人公はアッシュを中心としたドイツ国防軍の兵士たちということになろうか。 1部は練兵所での訓練の様子で、アッシュが新兵をいじめる嫌な上官の弱みを握り、一泡吹かせるという話。上官に対する反抗的な態度なども含め、ちょっとあり得ないんじゃないかと思える。ラストは戦争が始まったというヒトラーの演説が響きわたり、兵隊という人間として理不尽な存在と、あたかも自然の災厄のように、どうしようもなく巻き込まれざるを得ない戦争のイメージを残して終わる。 2部はアッシュたちが東部戦線に送られる。しかし戦闘シーンは最後にほんの少し出てくるだけで、しか |
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