おせんの通販レビュー
食べて悪い油 食べてもよい油 (静山社文庫) 価格: 680円 レビュー評価:1.0 レビュー数:1 正直なこと言っちゃえば、「買ってはいけない」以来ずっと似たようことしか書いてないなあ…というのが私の印象。 今回もやっぱり似たり寄ったりです。 今回は食用油ですね。やれエコナとかトランス脂肪酸とかあったから、ネタとしてはいい感じだったんでしょうね。 でも中身見ると結局「買ってはいけない」以来のジャンクフードやら企業生産物の批判に終始しちゃってる。 しかも体にいい油がどういう油かの説明は、これまで伊達友美とかが言ってきたこととほとんど変わらないですしね。 要するに、二番煎じ以外の何物でもない。 |
アメリカ上院栄養問題特別委員会レポート いまの食生活では早死にする―自分の健康を守るための指針 (リュウブックス) 価格: 890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 この本は、アメリカ上院栄養問題特別委員会レポートの抄訳、編集したものを今回の再改定で追加・改定部分を筆者今村光一氏の責任で加筆されています。 今までの食生活にふと「疑問」を感じさせる一冊です。 食について読む最良の本であることは間違いがありません。 私はボランティアでこの本を配っています。それくらい衝撃の内容でした。 |
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「ひと手間30秒」農薬・添加物を消す安全食事法 (静山社文庫) 価格: 740円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 この本を読んで以来、野菜の洗い方や果物の選び方が変わりました。 肉に関しても以前より少し丁寧に脂身を切り取るようになりました。 近所のスーパーで売られている生鮮食品も、ほんのちょっとした 心がけとひと手間で、農薬も落とせて安心して食べられる。 無農薬野菜やこだわりの産地直送有機野菜のような、少し高価な食材を 毎日口にするのは家計的に無理なので、こうやって自分でできる 簡単なひと工夫、アイデア、本当に役立っています。 |
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美味しい食事の罠―砂糖漬け、油脂まみれにされた日本人 (宝島社新書) 価格: 735円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9 残念ながら本書の主張は、今後ますます必要とされそうだ。 食事には、時間をとるか健康をとるかの選択を求められ、それは食品産業、外食産業と密接に絡み合う。 自主的な行動指針を持たなければ、健康を維持することは難しくなりそうだ。 そして、残念ながら吹聴される食の健康志向はあまり素直ではない。 油脂や砂糖が身体に悪いのなら、油も砂糖も使わない、美味しい食べ物をつくりましょう! そんなささやきさえ、聞こえてきそうである。 しかし、実際には加工していないモノが単純に、バランスよ |
脳内汚染 (文春文庫) 価格: 600円 レビュー評価:3.0 レビュー数:10 他の方も多分指摘してると思いますけど凶悪犯罪も軽犯罪もテレビも ゲームもない時代の方が圧倒的に多いんですよね。 それなのに著者は逆の主張を強引に展開しようとするので、 無理があるんですよ。 私の個人的な感覚から言えば「ゲーム脳」「ネット依存」なる ものは確かにあるだろうし、だからこそこの本を手に取った わけですがこれではトンデモ系だといわれても仕方ないですよ。 本当に酷いのはグラフですね。 例えばp237のグラフでは漫画を3時間以上読む人の反社会性スコアが 減ったりしてい |
野菜が壊れる (集英社新書 469B) 価格: 735円 レビュー評価:4.0 レビュー数:8 日本の農業が戦後の経済成長期に化学肥料にどっぷり浸かり、その結果農地が疲弊し、農産物が、そして家畜が、最終的にわれわれ人間の健康が破壊されていることを詳しく書かれている本であると思う。 では、今後どうすべきか。有機農業も困難さがあると言い、最後の章で著者は「電子」がカギとしているが、その具体的な内容は要領を得ない。 化学肥料の弊害をこれでもかと説いたのだから、有機農業や自然栽培農業を推奨するのかと思った読者には肩透かしであろう。 しかし、本書の前半、戦後の化学肥料生産の事情と、国政と密接に連携した農協による農家への管理体制についての記述は圧巻である |
家庭でできる食品添加物・農薬を落とす方法―食材の選び方、下ごしらえ、食べ方の工夫まで 価格: 1,418円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 主婦としては家族を守るためにいろんな知識を仕入れておかないとね。 この本はそういう意味で学びが多いのですが、もう少しわかりやす表現が欲しいですね。 できれば、図解やイラスト、写真も豊富だとうれしかったのでsが。 でも、よく調べてあると思いますので、お勧めです。 |
苦海浄土―わが水俣病 (講談社文庫) 価格: 700円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9 水俣病を語り、公害問題を語るにトップに挙げるべき書であろう。すで に古典の位置を占めているだろうが、ルポルタージュ文学として、今もそ のパワーに圧倒される。 昭和29年の水俣病の発生から48年の政府による「公害病」認定まで の時期を行きつ戻りつして描く。病気の凄惨な症状。病因が不明なまま周 囲の無理解と差別が、患者・家族の苦しみを増幅する。企業城下町である 地域社会の歴史や政治構造についても説明は及び、水俣病の社会的政治的 側面も知ることができる。 水俣病をはじめ |
化学物質汚染列島 奇形タンポポの警告 (講談社プラスアルファ新書) 価格: 880円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 環境ホルモンなどの解説書かと思って手にとったが、ちょっと違った。 筆者はテレビ朝日の情報番組「ワイドスクランブル」「スーパーモーニング」で取材活動をしているリポーターで、 視聴者からの訴えに応じて「タンポポの奇形」がなぜ生じたのか、原因物質は何かを追跡する。 取材の難しさや、社内での軋轢まで盛り込んだ、テレビ番組が完成するまでの裏側を、読者に追体験させる形式である。 取材を進めながら、当初思い描いていたものよりも事態がより深刻なものであることが分かり、 筆者が戸惑う様子なども率直に書かれており、「テレビの |