おせんの通販レビュー

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新・食べるな、危険!
価格: 1,470円 レビュー評価:3.0 レビュー数:15
私は家業を継ぐため東京の某大学農学部を卒業しました。学生時代は農薬の安全性や化学肥料などの勉強を人一倍したつもりでしたが、いざ本格的に農業をしてみると学生時代の勉強が机上の空論に過ぎないということを身にしみて思い知らされました。2年目に喘息を発症し4年目に祖父が散布していた農薬が目に入り失明寸前にまで至りました(2.0あった視力が0.01にまで落ちた)。これを機に農薬・化学肥料をやめ完全無農薬・有機栽培(4年前に有機JASを取得し2年前より完全無農薬・無肥料栽培にも取り組んでいます)をすることになりました。有機に切り替えてわかったことは、手間はかかるが農薬に頼らない方が丈夫で健康な野菜が出来
農薬・添加物はわが家で落とせた 最新版 (青春新書PLAYBOOKS)
価格: 924円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
残留農薬の軽減の仕方を述べた、元祖的名著で20年間も読み継がれているベストセラーです。
中国等の農薬野菜問題が大きく報道されるいま、また、再び残念なことに?ブームが到来しています。

さて、食育ということが、叫ばれて久しいわけですが、本書こそ、本当の食育ではないでしょうか。
たしかに、魚の形を知らない。とか、コメが田んぼで作られているのか知らない子どもたちに、食物ついて学ばせることは大切です。(いわゆる食育)
しかし、食から社会を観るのには、残留農薬の取り方を教えることのほうが、幅広く、深く社会や国際状況や日本の農業のあり方、
食の安全 裏側の話―元生協仕入れ担当者が明かすつくり手の事情・消費者の言い分
価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
 

 元生協仕入れ担当者の方が書いた本です。
 「食品を買うなら生協から買えば安心だ」「中国産の食品は危ない」は本当でしょうか。
 生協で販売されていた餃子から殺虫剤成分が検出されたことを考えても生協だから安全だと言うことは間違いだと言えます。
 有機米と無農薬米を混同して考える消費者と、生協は無農薬の野菜を取り扱っていると思っている組合員もいるそうです。
 じゃっかん作り手側に立っていますが、食の安全を真剣に考えている事が伝わってきます。
 産地から工場まで現場を歩いて来たからこそ伝えてくれていることもあ
産廃コネクション―産廃Gメンが告発!不法投棄ビジネスの真相
価格: 1,680円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7
かつて「産廃銀座」といわれ、全国でも有数の不法投棄常習地域であった千葉県銚子市。現役の千葉県職員である著者は、産廃Gメンを組織して事態の解決に大きな成果をあげた実績を持つ。徹底した取り締まりの過程で見えてきた産廃問題の構造は、必要悪という言葉で割り切るには危険すぎる、巨大な環境負荷を生み出すものだった。本書が明らかにする産廃ビジネスの全貌は、高度産業社会のネガティブな裏面を浮き彫りにしている。

本書によれば、年間40万トンとされる不法投棄量に関する環境省公式統計は、まったく実態をあらわしておらず、その100倍にも及ぶ産業廃棄物が闇ルートで垂れ流されているという。その隙間に、無

食品のカラクリ (宝島SUGOI文庫)
価格: 460円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3
冊子の単価が低いから内容も低いってとこでしょうか。
 漠然と箇条書きもとりあえず、本にまとめてみました。という感じでしょうか。
読んで対策をという本ではなく、 とりあえず知っておこうかなという人向け
おせん 3
価格: 580円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5
きくち正太さんのシリーズ第三弾。
ここまでも一話一話味わい深い筋立てだったのだが、第三巻は、一升庵の男衆の恋物語。
修行中の帳場の江崎君と二番板の留さんの失恋。花板清さんの過去の恋、どれも切ない。でもかっこいい。特に清さんは、おいらが女なら惚れるね。かっこ良過ぎるよ。

ということで、毎話食材・料理を軸にしながら、メンバーの切ない恋を取り上げている。本シリーズの中でも良い巻だと思う。
おせん (其之1) (イブニングKC)
価格: 580円 レビュー評価:5.0 レビュー数:13
 「同じ奉公あがってもまれんなら 本物でなきゃあ」と紹介してもらい
老舗の料亭の帳場を預かる事になった「江崎」が語り部になって
「一升庵」での出来ごとを描いているまんがです。
 大酒飲の女将「おせん」こと半田仙の
料理や料亭のしつらえで客が喜ぶ様子や、
従業員達との交流が楽しく描かれています。
 おいしそうな料理や、おせんの美意識の描写が巧みで読み応えがあります。

おせん (其之2) (イブニングKC)
価格: 580円 レビュー評価:4.5 レビュー数:4
きくち正太さんのシリーズ第二段

お仙を育てたおっかさん(大女将)が第十話で登場。さすがにおっかさんだけのことはあるね。この母にしてこの娘あり。第十一話では、日本人を祖母にもつ英国人のフードコーディネーターが期待をもってやってきた日本に失望しかけるところを、お仙が救うというストーリー。
この話読んでから、どんなに安いものでもお店で焼き物を触るときには指輪(もともとしないけど)や時計をはずしてから触るようになった。

モノを見る目、モノを大切にするとはどういうことか。料理するとはどういうことか。金がいくらあっても足りないし、いくら手間
おせん (其之4) (イブニングKC (9))
価格: 580円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2
きくち正太さんのシリーズ第4弾

四巻目に入ってもだれることなく、高いクオリティのお話ばかり。特に第二十二話、第二十三話と連載になった、新潟のお酒のお話は秀逸。私も酒飲みなので、感じるものが多かった。
老杜氏の言葉「あたりめえのことをあたりめえに」という言葉が突き刺さる。
地の米、地の水、地の空気。その土地で食べるものにはその土地のうまい酒が一番合う。志の低い酒飲みが、志の低い酒蔵、志の低い酒店を許してしまっている現状が悲しい。そのために本当にうまい酒も日本酒というジャンルのせいで誤解されていることが多いように思う。

食ショック
価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1


 読売新聞の連載を纏めた本です。食の問題、食品が今、抱える問題を冷静に書いて有ります。
 食品の安全を考える事例が載っています。
 減塩した塩辛が食中毒が起きてしまうなんて、保存食の見本であるような塩辛で食中毒は起きるはずは無いのです。
 しかも、起きてしまった食中毒菌は腸炎ビブリオ菌だったのです。食塩を10%キチンと使用していれば起きるはずもない食中毒なのです。
 健康を考えて減塩の塩辛を食べた結果が食中毒になってしまうって何か皮肉だと思います。
 伝統的な塩辛と同じ取り扱いが出来ない塩辛が世の中に出て
デリバティブ汚染――金融詐術の暴走 (講談社BIZ)
価格: 1,785円 レビュー評価:3.0 レビュー数:3
W大学、K大学といった日本を代表する私立大学をはじめ、全国の自治体などが、
仕組み債と呼ばれる高利回りの金融商品に投資して、巨額の損失を出している。

本書は、その金融商品の内容を紹介し、その商品に大きな危険や欠陥があることを
承知のうえで、金融機関が販売していたことを告発している。

素人でもわかるように、工夫をしているのはわかるが、デリバティブを
組み合わせてできあがった商品の特性を細かく説明することで
本質的な部分が逆に見えなくなっているのではないか、と思う。

また
脳内汚染
価格: 1,680円 レビュー評価:2.5 レビュー数:66
2ちゃんねるのゲームに関するスレッドで何度か取り上げられていたせいかレヴューの数が凄い。
しかし、多くのレビューを書き込んだ人が実は読んでいないようだ。
ゲームによる悪影響を著者以外が唱えたゲーム脳と同一にしたりと実際に読んでいないのが窺える。
子供にゲームを買い与える事を迷っている親には一度読んでもらいたい。
それなりに影響がある本のネットの評判なんてのは批判者の言い掛りが多い。
批判したい人の立場というのもわかるが・・。
ともかく、一旦自分自身で読んで自分の脳で判断するべきだ。
私も一読したが、非情に興味