おせんの通販レビュー

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脳内汚染からの脱出 (文春新書)
価格: 998円 レビュー評価:3.0 レビュー数:8
ゲームやインターネットに費やす時間が長ければ長いほど、人との交流(社会参加)、
勉学、芸術作品の鑑賞、創作、自然との触れ合いといった
生身の体験が減る、というのは明々白々たる事実である。
成長発達期に環境資源があまりにも乏しいと、十全な発達がなされない、
発達への遅れが出るというのは発達心理学の常識である。

また、予測不可能な人間関係や自然といった複雑な環境から様々な刺激を受け
ている脳と、脳の一部しか刺激されない状態が不自然に続く脳とでは、神経回
路の発達に顕著な違いが現れるというのも、まった
もう肉も卵も牛乳もいらない!
価格: 1,890円 レビュー評価:4.5 レビュー数:12
食事から肉類だけではなく、卵や牛乳など一切の動物性食品を
食べないヴィーガンについての本です。

多くの鶏舎の実体にはショックでした。
ヒヨコは産まれて雄と識別されたら、プラスチックのゴミ箱に捨てられ
ヒヨコの重みで圧迫されて死ぬか、生きたまま粉砕機にかけられるって
言うのは残酷すぎると思いました。
放牧が環境問題に影響を与えることは、もっと沢山の人が知るべきだと思いました。
強迫性障害からの脱出
価格: 2,310円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5
強迫性障害の本は沢山出ています。
アメリカの強迫性障害の状況を知るのにとても便利です。
この本を読んで、すぐ治療できるか、はちょっと疑問ですが。
自分で治そうとするひとにも治療協力者が必要であることを強調しているのは
共感をもてました。
翻訳も一部ぎこちないところはあっても、わかりやすく、3百数十ページを
余り長くは感じませんでした。

日本の精神医療従事者(精神科医)で、この著作に書かれている内容を十分に知悉して
いるひとはどれくらいあるのか、はちょっと心配ですね。
証言水俣病 (岩波新書)
価格: 735円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
患者たちの生きた言葉が、これでもかとばかりに胸に突き刺さる。高度経済成長と呼ばれた時代に置いて、その負の面を背負わされながらも、ありのままで生きていこうとする人々。チッソをうらまず、また単なる犠牲者としてではなく「人間として生きる」ことを追い求めている人たちの姿がこの本にはある。20世紀の日本とは何であったかを振り返るのにも、この本は最適であろう。
 また編者の栗原彬氏のもつ「やさしさ」が、この本の下敷きとなっている。彼の水俣患者に対するまなざしが患者達をここまで語らせたといっても過言ではない。
 とにかく偏見無しで一読あれ。確実に胸を揺さぶられる。
メチル水銀を水俣湾に流す
価格: 1,995円 レビュー評価: レビュー数:
図解 産業廃棄物処理がわかる本
価格: 1,890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
題名の通りの本です。
以前から廃棄物について興味があったので、読んでみました。
全く無知でしたが、1からわかりやすく説明されています。

読む前のイメージとは裏腹に
1ページ1ページ、イラストがかならず書かれていて
すんなりと読めて、かなり読みやすかったです。

廃棄物を減らすには社会的にどのような事をしたら良いのか意見を聞きたかったのですが、
あまり深く書かれていなくてすこし残念でした。

しかし、題名どおり産業廃棄物についてよくわかる本です!
悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」―ミツバチが消えた「沈黙の夏」
価格: 1,470円 レビュー評価:3.0 レビュー数:4
自分は農薬を使う立場にあり、当該の農薬も使っていますが、農家は散布時期を放飼時期とずらすなど、ミツバチに対する配慮は当然行っています。
ミツバチに影響のある農薬は他にもあります。

文章といいデザインといい、どうしてこうも恐怖を煽る書き方をする必要があるのか。内容に関しても私は疑問を感じる点が多々ありました。

農薬については考えるのでしたら、異なる立場の本も読んで頂いた上で、農薬の無い農業を自分なら営む事が出来るのか、と少し考えて頂けたらと思います。
産廃処理の実務がわかる本
価格: 1,890円 レビュー評価: レビュー数:
おせん (其之5) (イブニングKC (19))
価格: 580円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2
きくち正太さんのシリーズ第五弾

第二十八話、二十九話とこれまでとテイストの微妙に違うお話が続く。あれっと思ったりするが、第三十話これで完全にノックアウト...。いやホントに。娘を持つ父親としてはねえ。
うちも難産だったのでよけいに。このお話だけで、第5巻も五つ星。
食卓の向こう側〈4〉輸入・加工知らない世界 (西日本新聞ブックレット)
価格: 500円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3


 西日本新聞社が纏めた本です。横浜港に野ざらしで置いて有るエノキダケ、チョロギなどの写真が載っています。
 2004年の写真ですが、私も野ざらしになっている中国からの野菜を何度も見て来ました。
 とても食品を扱っているようにはみえません。雨があたり、真夏には40℃近い所に塩漬けの野菜が放置されています。
 この現実をみるととても食べる事は出来なくなってしまいます。
 食品を食べる事で、自分たちの命を作っていることを考えて見ると、自分たちの命の元を決して野ざらしには出来ないと思います。
 食の大切さを伝えて
中国の危ない食品―中国食品安全現状調査
価格: 1,470円 レビュー評価:4.0 レビュー数:14
 中国在住している者です。本書は中国版と香港版があり、中国の中国工人出版社版を国営の新華書店で見つけました。レジに持っていく時ドキドキしましたが、普通に買えました。日本版196頁に「書店に並べられた段階で、当局に差し止められた」とだけあり、回収状況についての詳細な記述がありません。検索エンジンで原題「民以何食天」で検索すると、中国の書籍ショッピングサイトにも登録されています。だからと言って本書が禁書扱いではないとはいえません。中国版youTUBE、土豆网では、普通に日本のドラマが見れたりするので(もちろん法律違反)、この程度の内容の禁書具合は、政治状況に依るとしても、この程度なのかも知れませ
「食べもの神話」の落とし穴―巷にはびこるフードファディズム (ブルーバックス)
価格: 945円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9
栄養のことは、あまり詳しくない国民が多いように思う。家庭科の非効果的なためか、受験科目意外は熱が入らない日本教育の失敗のゆえか。
うちにホームステイしたフィンランド高校生のとても健康的な食習慣と発言を見ると、日本人は大いに反省の要がある。日本の食育も同じ結果かも。
本書は、栄養の基礎を学べるとともに、巻末の索引によって、関心事項をそのつど読めるメリットがある。

そして、結論として、「何が良い」「何が悪い」というfocus主義ではなく、昔からの、常識的なバランスの取れた適切な食を言っているところが良い。たぶん、研究費理由のために、企業のち